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これが当社における介護現場での事故への認識です。
転倒・転落、誤嚥、薬の誤配…これらの事故は、利用者様の生命にかかわる出来事でありながらも、必ず起こる現象です。
当社は、「事故は必ず起こる」という認識から、『事故を起こさないような取組み』と『事故が起きた後の対応』とに力を入れて、実際の介護事故調査を行い、そして事故の予防・回避に全力をあげます。
これらの視点は、介護事故裁判に複数携わった経験から、法人側の免責要件にかかるところだからです。
「事故は必ず起こるもの…!!!」という大前提に立ちながらも、今後、団塊世代が介護保険法上の第1号被保険者になり、クレームも含めて介護事業所への注文がますます勢いを増すことを考えると、介護事故をはじめとして利用者やそのご家族から提訴されるケースも多くなると思われます。
結論的にいえば、提訴までされれば法人側にとって「勝ち目がない」と思った方が賢明です。ですから、裁判にまで持ち込まれる前に、事故を含めたトラブルが発生した時点から、訴訟を念頭に置いた資料作りや挙証書類の整備が必要となります。
国内の介護事故裁判全般に精通している当社は、「どこが争点であり、どこまでの介護が求められているのか?」について、過去の判決内容や、サービス評価の項目から「介護の水準」を明らかにします。
そのなかで、利用者様のアセスメント状況、アセスメントをもとにしたケアプランの整合性、ケアプランから実際のケアへの実効性、実施したケアの記録の正確性、そして記録とケアプランとの整合性等から、介護事故を分析し、法人側の支援を行います。